グラフィックデザイナー。
らむかな制作所 の中村さんに、ロカルウのロゴマークを作ってもらいました。
普段は仕事を依頼される側なのですが、はじめて依頼する側になりました。
依頼する立場っていうのも、難しいんですね。
提案してもらったモノに完全に納得していなくても、
「これだけやってもらったから、、、、」
という気持ちが邪魔をして、変更がまあお願いしづらいしづらい。(笑)
ふだん建主さんには、気になるとこがあれば(できるできないは別として)小さいことでも言ってもらうようにしてはいますが、言いたくても言えないままのこともあるかもなぁ、とか考えてしまいました。
でも、モノつくるときには、いくつか意見があるほうがいいほうに向いていくと思います。
数年前あるおウチづくりをお手伝いをしているとき、建主さんからの要望で自分では絶対に良くならないと思いながら渋々作ったものが、いざ出来上がってみるとすごく良かったことがあります。
その経験のおかげで、建主さんの要望やちょっとした言葉の端々から、自分の引出しからは絶対出てこないようなアイデアがポッと出てくることを期待するようになりました。
ちょっと話が逸れましたが、せっかくつくってもらったモノを変更するのを申し訳ないと思いながらも、モノつくるのはこういうもんだ。と自分に言い聞かせながら、中村さんとああでもない、こうでもない、を 繰り返しました。
ではでは、作ったひとのハナシも聞いてみましょう。
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らむかな制作所 ロカルウのロゴマーク
ロカルウ開設時のロゴマーク
パッと見、おウチというのがすぐ分かる、どこにでもあるようなかたちでした。
でも僕が設計する建物のほとんどが四角いです。
中村さんはその辺に違和感を感じたのかな?
そこで中村さんが考えたのが・・・・・
僕たちは夫婦でやっているので・・・・・
四角い建物に、僕たちがいるというもの。
左側のほうが少しだけ太い、というのが涙を誘います。
そして、書体はいろいろ作ってもらいましたが、最終的には、
「一見オーソドックスだけど、ちょっとだけレトロ」という、かたちになりました。
そのなかに僕たちがいて、、
と、なりました。
今回ロゴをお願いして、グラフィックデザイナーというひとは、ロゴひとつつくるのに、こんなにもエネルギーを使うものなのか。ということに驚き、正直ちょっと引きました。(笑)
そのおかげで、いいロゴが出来ました。
みっちゃん、どうもありがとう!
楽しかったね~!
らむかな制作所
そして、中村さんの奥さまは、お菓子屋さんをやっています。
ちょうど10月の14日・15日・16日は6周年感謝祭があるそうですよ!
名護に行く際にはぜひ!
おやつ工房